■　2024年1月15日(月)

2024年辰年　年始めのご挨拶

あたらしい年、2024年が始まりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

永くつづいたCOVID-19による社会生活への影響は収束しないまま、パンデミックは今回で終わりではないことを歴史が教えています。
そして紛争が絶えない海外情勢に対する認識も一経営者として無関心は許されません。

そんな厳しい状況の中、今年エクスイズムは第22期を迎えることができました。
これまでいただいた皆さまからの多大なご支援に心より感謝いたします。
当社は設立以来、デジタルコンテンツの生成と配信をテーマにXML技術を軸足として様々なサービスを提供してまいりました。
より扱い易い電子媒体の表現方法と運用のしくみを提案し構築してまいります。
昨年からLLM（大規模言語モデル）をベースとした自然言語で稼働する生成系AIが注目されて、このWebサービスの使用にさまざまな議論が交わされています。
大切なことは利用者にどれだけ貢献できるか否かであり、その意味では初歩段階です。

いま、EPUB3.3の表現力を超えるWebページメディアが注目されそしてデバイスを特定せず安心して配信できるサービスが期待されています。
EPUBアクセシビリティJIS規格の制定をはじめ、テレワークの普及によって紙の印刷物に頼らないPDF形式のコンテンツを直接配信する高度な自動組版ソフトの貢献度は更に大きく、多言語で大量の文書を高速生成する技術も進化を続けています。
更に印刷物にない動的な表現力を可能にするCSSによるWeb配信技術もコンテンツ作成に大いに貢献し、これは時間を掛けても実現するべき大きなテーマであると信じます。

脱炭素化への工夫をはじめとした気候変動対策への努力も企業経営に於いてとても大切で持続可能なより良い社会を目指す人々の知恵は新たなイノベーションを創出する筈です。

今年もコンテンツ系ITサービスという独自な立ち位置に磨きをかけ真摯に取組みます。
社名eXismにある頭２文字はexperience （体験）、そして電子化の価値を創造するDX（デジタルトランスフォーメーション）に繋げていくという経営思想でもあります。
エクスイズムは今年も、いちばん得意で大好きなことに集中します！

本年も変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


令和6年1月
株式会社エクスイズム 　代表取締役　徳江 一義

■　お知らせ

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http://www.exism.co.jp/contact/form/forminq.php