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電子計算機の神髄シリーズ=命令セット 第3巻 命令セットの科学

 
電子計算機の神髄シリーズ=命令セット 第3巻 命令セットの科学
著者山本登
出版元eXism Short Magazine
解説「電子計算機の真髄=命令セット」シリーズを山脈に喩えるなら第3巻は命令セットに関する最高峰の山といえます。
機械命令語の知識は情報処理業務に従事するどの種の技術者にも必須の知識です。ただし、その知識がないと業務を担えないという類の知識ではありません。指導的な立場の技術者だから必要ということでもありません。担当している職務に関係する様々な対象について、より広く、より深く、観察し、思考するために必須なのです。
また機械命令語についての知識ですが、命令セットの仕様がわかるとか、アセンブリ言語でプログラムを書けることは意味してません。曖昧かもしれませんが、命令セットの本質を設計する立場で理解しており、様々な事がらを命令セットの水準で考えられることだとしておきます。
第1章では命令セットが担う情報処理システム中での役割を明らかにします。
説明に用いる組立工場モデルは電子計算機の構成動作に関する知識だけでなく、計算機プログラムと加工組立図とが緊密な対応関係にあることを教えてくれます。
第2章から第4章までの章では、命令セットの表現形式と情報処理機能について設計者の視点から解説します。
第5章では、命令セットが関わる計算機や業務プログラムなどの本質を探ります。
第6章と7章では、機械語命令の実行に関わるキャッシュメモリ等の機構について、役目、構成、作動原理などを解説します。
第8章では命令セットのあり方について、対立する二つの考え方を紹介しています。 (著者による紹介文から抜粋)
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